スクラップブッキング

スクラップブッキングとは、写真を美しくレイアウトして思い出をより鮮やかに残していくクラフトです。1980年代にアメリカで生まれ、同時多発テロ9.11をきっかけとして、家族のつながりを形に残す方法として流行し、その流れが日本にもやってきました。思い出とともに愛情を形にするという精神が込められています。

台紙の基本サイズは12インチで、タイトルとジャーナルを入れるのがルールです。他に6インチのものや壁掛け型、ブック型、スタンド型などバリエーションも豊富です。タイトルは、そのスクラップブッキングを表すテーマで、ジャーナルは、日付やその写真に関するコメント・記録文などです。台紙に写真を貼るだけではなく、そこに思い出をつづることで、作っている今の時間も残していくことになり、リボンや型抜きの花模様などの装飾をほどこして、世界でたった一つの思い出が出来上がります。自分史や家族の歩みを記す新しい方法です。

笑顔で肩を並べている頃の写真を見つけて、スクラップブッキングにして飾ったところ、仲の悪かった兄弟が仲直りしたというエピソードがあるくらい、人の気持ちをつなげる力があります。

スクラップブッキングでは、写真を引き立てることが大切なので、1枚の台紙にたくさんの写真を貼った作品はありません。つまり、溜まった写真の中からベストショットを見つける作業が必要なので、後回しにしていた写真の整理が出来るのです。

手元にある写真すべてをアルバムに整理するには、時間も労力もかかり、しかも残さなくてもいい写真のほうが多いです。整理するといっても事務的な作業ばかりでは辛くなりますが、自分の作品をつくると思えば、楽しみにもなるのです。

This entry was posted on 木曜日, 10月 12th, 2017 at 3:00 PM and is filed under 住まいの話, 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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