子どもの居場所

 家造りはつい大人目線ばかりが重視されてしまいがちです。しかし、子どもにとっても居心地のいい住まいでありたいものです。通常、二階建ての二階に子ども部屋を設ける間取りが多いです。しかし、この子ども部屋を使用し始めるのは中学・高校生頃からです。

それまではただの荷物置き場として利用するだけという家庭も少なくありません。そこで暮らしの中心となり一体感のあるLDKの一角に、子どもの居場所となるキッズスペースを設けるのです。リビングに子どものおもちゃが散らかると、リビングが一気に生活感で溢れてしまいますし、親はつい片付けなさい!と叱ってしまいがちです。これでは子どもはのびのびと遊べません。リビングの一角にキッズスペースを設けることで、くつろぎスペースと子どもの遊ぶスペースを分けることができ、美しいリビングを保ちながらも、子ども達はゆったりとおもちゃを広げて遊ぶことができるのです。境には程よい高さの腰壁を設けます。これなら互いの視線を気にすることなく過ごすことができます。

壁厚保を利用して壁面収納を設けておけば、絵本やおもちゃなどを整理することもできます。成長すればここをスタディーコーナーとしても利用できるように広々カウンターを設けておきます。リビングからの視線が気にならないことで勉強への集中力も増します。キッチンからはこのキッズスペースに目が行き届くようにしておきます。これなら家事をしながら子どもの様子が把握できますし、親子で顔を合わせてコミュニケーションを取ることもでき、子どもも安心して過ごすことができるのです。子どもにとっても居心地のいい住まい造りに心掛けましょう。

This entry was posted on 金曜日, 10月 9th, 2020 at 12:28 PM and is filed under 住まいの話, 新築の話. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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